伊豆の国市で会社設立をするためのその他の手続き
無事に会社設立の登記が完了した後は、各公的機関や金融機関への届出などの手続きを行います。
伊豆の国市で無事に会社を設立した後には、手続きに漏れがないようにしっかりと確認していきましょう!
登記事項証明書と印鑑証明書の取得
各種の届出書類として必要となりますので、登記事項証明書と印鑑証明書を、法務局に直接出向いて、あるいは郵送やオンラインの方法でも取得することができます。
会社設立の時に、会社実印の届出を行っていますので、伊豆の国市の会社の設立と同時に印鑑カードが出来上がっています。印鑑カードは、会社の印鑑証明書の取得時に法務局の窓口で提示します。印鑑カードは、「印鑑カード交付申請書」を作成して、窓口に持参するだけで受け取ります。
印鑑カードを受け取ったら、会社の印鑑証明書の交付を受けましょう!
印鑑証明書は、会社名義の銀行口座の開設等に必要になりますので、数枚まとめて取得しておくと後々便利です。
税務署への届出と申告
会社を設立した後は、様々な税金を支払っていくことになります。
そのため、法務局での手続きが完了したら、次は税務署への届出をしましょう。
税務署に届け出る書類は主に以下の6つになります。
・法人設立届出書
・青色申告の承認申請書
・給与支払事務所等の開設届出書
・源泉徴収の納期の特例の承認に関する申請書
・棚卸資産の評価方法の届出書
・減価償却資産の償却方法の届出書
届出書類について不明な点は税務署の窓口でしっかりと確認するようにしましょう。必要書類に記入し、押印したら、コピーを1部ずつとってから持参します。税務署でコピーに日付印を押してもらい、これを控えとして保管しておきましょう。
社会保険関係の手続き
次に、厚生年金と健康保険の加入、従業員がいる場合は労災保険や保養保険の加入といった社会保険関係の手続きをしましょう。
会社設立時には資金の関係等の理由から社会保険に加入していない会社が多いのが実情ですが、加入が義務づけられていますので、伊豆の国市で会社を設立した後は、社会保険関係の手続きを必ず行いましょう!
会社所在地を管轄する年金事務所
厚生年金は「日本年金機構」が、健康保険は「全国健康保険協会」が運営しています。日本年金機構の事務所である年金事務所では、健康保険の加入手続きも一括で行うことができます。
労働基準監督署
こちらでは雇用した従業員について「労災保険」への加入手続きを行います。
従業員が入ったら、すぐに手続きを行いましょう。
ハローワーク(公共職業安定所)
こちらでは雇用した従業員について「雇用保険」への加入手続きを行います。
従業員が入ったら、すぐに手続きを行いましょう。